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KAKUMEI カクメイ小さい財布ミニ財布極小財布日本製本革ホーウィン社シェルコードバンコードヴァン Horween Shell Cordovan イタリアンレザー PUEBLO プエブロ革命 Lファス YKKエクセラメンズコードバン財布送料無料あす楽対応可能 L字ファスナーコンパクト

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『KAKUMEI カクメイ小さい財布ミニ財布極小財布日本製本革ホーウィン社シェルコードバンコードヴァン Horween Shell Cordovan イタリアンレザー PUEBLO プエブロ革命 Lファス YKKエクセラメンズコードバン財布送料無料あす楽対応可能 L字ファスナーコンパクト』はセカイモンで8e7506から出品され、371の入札を集めて05月04日 15時 3分に、24684円で落札されました。即決価格は24684円でした。決済方法はに対応。佐賀県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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Details
名称	ホーウィンシェルコードバン×プエブロL字ファスナー極小財布/kakumei(カクメイ)
仕様	●札入れ×２●小銭入れ×１●カードポケット×６
実寸	縦約85mm × 横約105mm × 厚約22mm
重量	91g (天然素材特有の個体差により±10％の誤差はご了承下さい。)
カラー	BLACK(ブラック)
素材	馬革（アメリカ・ホーウィン社シェルコードバン）牛革(イタリア・バダラッシ社製プエブロ)
生産国	日本
備考	本製品は厳選した天然素材を使用しております。その風合いを最大限に生かすため、薬品による色落ち防止加工や過度な表面処理を行っておりません。そのため、水分、摩擦による色落ちや色移り、太陽光や照明による焼けを避けることは出来ません。また、天然素材である故、生きているときに付いた傷やトラと呼ばれるしわがある場合もございます。天然皮革の場合、素材の良さを最大限に出すことと引き換えに、商品個体による差を生み出してしまいます。PVC素材のように均一ではないことをご理解のうえ、ご注文ください。また、素材の特徴であると言える、傷やシミ、トラは返品対象となりません。あらかじめご理解ください。ベジタブルタンニンなめしのような天然素材の良さを全面に押し出した商品は、新品の時ではなく、ある程度使い続けて、なじんできた頃がベストの状態であると言われます。非常に傷がつきやすく、ナイーブな素材ではありますが、きちんと手入れして使ってあげることで味わいを増しながら、永くお使いいただける商品です。傷やしわ、シミも愛着と思えるように使い込むことが本来の楽しみかたであると、当店では考えております。
モニター	出来るだけ実物の色味に近づくように画像処理させていただいておりますが、お使いのモニターによっては商品の色味に違いが生じます。あらかじめご理解のうえご注文くださいませ。

【アメリカ：ホーウィン社のシェルコードバンを使用。】

孤高のタンナーである、アメリカ：ホーウィン社のシェルコードバンを使用しております。もはや説明不要の有名なレザーですが、その希少性の高さから、大変高価なプレミアムレザーです。コードバンを作るタンナーは世界中に数多くはないにしろあるものの、ホーウィンシェルコードバンは多少のワイルドさを感じさせながらも、高貴なまでのツヤ感をまとった唯一無二のレザーです。

【革のダイアモンド、コードバン。】

革のダイアモンド、と呼ばれることもあるコードバン。しかし、それは稀少性の高さからだけでそう呼ばれる訳ではありません。実際に稀少性の高さは事実で、さらに年々その稀少性は上がってきているのですが、ダイアモンド、と呼ばれるにはその特殊な繊維構造が関係しています。

一般的なレザーというのは、銀面（革の表面）と床面（スエード部分）の２層構造から成り立っています。しかし、コードバンは、コードバン層のみによる単相構造となっているのです。コードバン層は、銀面のさらに深部、床面の中に埋もれているのです。機械化により数の減ってきている農耕馬のお尻の中でもさらにわずかな部分の床面の中に、コードバン層が存在するのです。稀少な鉱石であるダイアモンドを発掘するように、コードバン層も、革繊維の中から発掘されることが、革のダイアモンドと呼ばれる所以です。

そして、特殊な単層構造を持つコードバン層は、銀面浮きをしないという最大の特徴を持ちます。本来であれば、小ジワを付けながら湾曲するカーブ部分が、コードバンではモリッと盛り上がるように湾曲するのです。

コードバンは特殊なレザーですので普通のレザーとは異なる特徴が沢山あるのですが、特徴的な光沢感よりもむしろ、銀面浮きせずに湾曲するという経年変化の方が、よりコードバンという素材の特性をよく表しているのです。

【ホーウィンコードバンの特徴。】

ホーウィン社の作るシェルコードバンは、他のどのタンナーが作るコードバンとも異なる特徴を持ちます。一言で言うと、単純な表面の綺麗さではなく、コードバンという素材のポテンシャルを最大限に引き出すものづくりをしています。結果として、そうすることが経年変化を経たコードバン自体の美しさに繋がっているのです。

まず、ホーウィンシェルコードバンは６ヶ月という大変長い時間をかけて、革への負担がかからないようにフルベジタブルタンニン鞣しを行います。

さらにオイルをたっぷりと含ませて革の中心部まで油分を浸透させます。ホーウィンコードバンで作られた製品は、保管しておくとしばしばブライドルレザーのように、表面にブルームが発生します。ブルームは革の中の油分が表面に染み出したもので、それほどたっぷりのオイルが革の中に染み込んでいるのです。そのため、ホーウィンのコードバンは、他のコードバンに比べるとしなやかで柔らかい仕上がりになっています。

また、ホーウィンのコードバンは、染料による芯通しが行われています。ガラスのような透明感をもつと考えられているコードバンですが、ホーウィンコードバンは、使い始めには実はそれほどの光沢感はありません。むしろ、染料染めによる色ムラ感や隠しきれない血筋や小傷、ピンホールと呼ばれる毛穴跡の針穴があいていることも珍しくありません。ですが、染料染め、芯通しだからこそ、傷がついても色が変わることはあれど、色が落ちることはありません。（顔料染めのコードバンでは色が剥がれて下地の色が出ることもありますし、顔料層が浮いて、コードバンではありえない銀面浮きのような状態になる場合もあります。）

コードバンの最大の魅力は、そもそもコラーゲン質の単層構造という、他の革ではありえないその繊維構造にあります。コードバンはその特性から、使っていれば輝くし、さらに磨いてあげると強い光沢感を放つのです。無理やりコードバン感を出すのではなく、コードバンの素材の特性を最大限までに引き出してあげる、という実直なものづくりこそ、ホーウィン社がつくるコードバンの最大の特徴なのです。

【YKKエクセラのダブルタイプファスナーを使用。】

信頼の置けるYKKブランドの中でも、エレメントひとつひとつの全面に入念な磨きをかけた滑らかなファスナーである“EXCELLA”（“エクセラ”）。エクセラの中でも、両面開きが可能なダブルタイプを使用しております。通常、用途に応じて、シングルタイプ（片方開き）とダブルタイプ（両面開き）を使い分けるのですが、ダブルタイプの方が、目が詰まっており重厚感があります。今回のお財布は、用途で考えると、シングルタイプで対応できるのですが、より高級感を求めて、ダブルタイプを使用している、大変贅沢な仕様となっております。

【染料で色味を整えた後、コバ磨きをかけました。】

革の切り面のことをコバと呼びます。複数枚のレザーを重ね合わせることの多いレザー小物は、その重なり合ったコバの処理を見れば製品のクオリティがわかると言われます。コバ処理は大変手間がかかるもので、どうしてもその処理は製造コストに直結してしまうからです。こちらのアイテムでは、コバ部分にあらかじめ染料で色味を整え、その後で丁寧に磨きをかけております。コードバンの製品でも、顔料でのコバ処理は少なくないのですが、ホーウィンシェルコードバンの魅力を最大限に活かすために、大変手間のかかるコバ処理を施しています。

【縫製の穴までしっかり美しいのです。】

ホーウィンシェルコードバンは縫製後のミシン穴まで大変美しいのです。これにもコードバンの単相構造が要因しています。銀面を持たないコードバンは、縫製の穴が銀面に引っ張られることなく、メリッっと一気にめり込むのです。またオイルがたっぷりと含まれている、ということもまた縫製穴を美しくしている１つの要因です。

【コンビの素材も贅沢にプエブロを使用。】

コードバンのコンビネーションには、高価なイタリアンレザーであるプエブロを使用しております。プエブロは銀面を特殊な道具によって細かい傷をつけることによって、立体感とムラ感を出しています。傷がつけられることによって素朴な風合いが出るのにも関わらず、増すのはさらなるアンティーク感。大変な技術と時間を労するプエブロの二次加工ですが、安価なクロム鞣しや並大抵のタンニン鞣し革では到底同じクオリティに仕上げることはできません。あえて傷をつけながらこれだけの存在感と風格ある質感に仕上げられるのは世界基準の本当に良質な革を使っているから。銀面の表面を削ることによる加工で出来上がる革としてはヌバックが有名ですが、プエブロの場合はヌバックほど深くは削らないため、使い込むごとに染みだしたオイルによって艶感が増し、味わいが増していく、素晴らしいエイジングをお楽しみ頂く事ができます。この唯一無二の存在感を是非ともご体験下さい！

【結局のところL字のショートが良くない？】

キャッシュレス決済の浸透によりさらなる盛り上がりを見せる"小さい財布"というジャンル。実は小さい財布ブーム前から、一部の人の中ではL字のショートはミニ財布として人気でした。今回はそのL字のショートを再構築し、小さい財布としてより機能的に作り直しました。二つ折りのお札がぴったり入る札入れの大きさをベースに、中央に小銭入れ、そしてカードホルダーは６枚分用意いたしました。直感的に使えるわかりやすい設計と、ビジネスシーンでもお使い頂けるよう、ガジェット感を極力排除したものづくりを心がけました。