内側はフェルトを敷いてありますので、アクセサリーなどの収納にも便利な仕上げです。
伝統的なシックな意匠は、机まわりや、リビングの雰囲気を大事に、そして上質に演出してくれます。
緩やかに風に揺れるすすき、瑞々しく凛と咲き誇る桔梗、愛らしくも優雅に咲く葛・・・
葉脈まで丁寧に蒔絵で描き上げ、繊細な秋草の美しさを表現しました。
品のよいステーショナリーになりますので、海外にお住まいの方への贈り物や、ちょっとした贈り物、記念品としてもご好評頂いております。
蒔絵とは、塗りあがった漆の上からもう一度漆で文様を描き、
乾く前に金粉や銀粉、色粉等を吹きつけることで紋様を描く漆芸の伝統技法です。
19世紀、パリで行われたパリ万博において西欧の人々に、日本の文化力を知らしめたと言われるのがこの蒔絵の技法。
漆器を「JAPAN」と呼ぶのは、かつての西欧の人々が感じた日本というアジアの見知らぬ国の文化芸術への感嘆の気持ちが表れていた・・・そんなふうに考えられています。
小箱 秋草
【仕様】
カシュー塗/木質繊維板