Morning Machineには他のカプセル式コーヒーマシンの手軽さに加え、様々な最新機能が搭載されています。
一般的なカプセル式コーヒーマシーンは、どのカプセルに対しても同じ抽出が行われますが、Morning Machineは豆に合わせた抽出メニューの選択や自分好みのレシピの作成も行うことができます。
アプリで操作する新感覚のコーヒー体験をぜひ。
プロのバリスタは、日々変わるコーヒー豆の状況に合わせてグラム単位でコーヒーの抽出量を調整しています。
Morning Machineは、1g~150gの間で、好みの抽出量に調整することが可能です。
● 温度
コーヒーは温度にとても敏感な飲み物。
温度を変えると、例えば高温にしてその温度でしかでない味を表現したり、低温にしてネガティブな味が出ないように調節したりすることができます。
Morning Machineは、75℃~98℃の間で、最適な温度へ自由に調節することが可能です。
(これは抽出時の温度を設定するもので、コーヒーカップに落ちた時の温度ではありません)
● 圧力
今まで様々なコーヒーのプロたちが、コーヒーを淹れる際の圧力がいかに一杯のコーヒーの味を変えるかと討論してきました。
圧力は、蒸らしの時間であえて高くして抽出効率を高めたり、抽出の後半で低くしてネガティブな味が出ないように調節ができます。
アプリには、世界にある70以上の有名ロースターのカプセル情報が掲載されています。
そのカプセルとアプリがあれば、Morning Machineにロースター推奨レシピをそのまま再現させることが可能です!
アプリダウンロードはリンクから、もしくはアプリストアにて「Drinking Morning」と検索してください。
Wi-fiやBluetoothを連動して本製品を利用することを強く推奨しています。
※マシーンそのもののアップデートなどもあり、より快適にご利用いただけます。
しかしこれまでのカプセルコーヒーには限界がありました。
なぜなら、マシーンの規格は単一で、カプセル側(コーヒー豆)がマシーンの限られた性能に合わせて作られているから。それでは、コーヒー豆が本来持つ特徴を引き出し切れません。
どれだけ良質なスペシャルティコーヒーをカプセルにしても、そのフレーバーを十分に引き出すマシーンが無く、有名企業のマシーンに合わせたカプセルばかりが流通しているのです。
このような背景から、創業者のLeonは、「利便性と品質は共存できる」ということを心から信じ、コーヒー業界に変化をもたらすコーヒーテック企業、Akronym Pte Ltdを設立しました。
Leonは、2009年にシンガポールのスペシャルティコーヒーロースターの草分け的存在であるPPP Coffeeを創業。シンガポールとマレーシアで、グループのカフェ「Chye Seng Huat Hardware」と、Synesso、Marco Beverage Systems、Baratzaなどのコーヒーマシーンや機器を輸入する「Stellar-M」を経営しています。
このように、長年コーヒー業界で活躍してきた彼が持つ経験や知識は、Morningの製品開発に活かされています。(インダストリアルデザインは、シンガポールを拠点とするイノベーション・エージェンシー、STUCKと共同)
そして、人間工学と機能性のバランスがとれた、Morning Machineが完成しました。
ベンチャー企業ではありますが、2021年にはドイツのRed Dot Design Awardも受賞し、2022年6月には500万ドル(日本円で約7億万円)の資金調達も成し遂げ、デザイン性の高さだけでなく、コーヒー業界に起こしたイノベーションとその可能性に関して、とても高い評価を受けています。
これからの成長がとても期待できるメーカーです。